yumのリポジトリを自分で作る機会があったのでまとめた。
ディストリビューションはCentOSです。
sudo権限持ってるrootでないユーザーを使います。
1. yumリポジトリ作成コマンドのインストール
sudo yum install createrepo
2. ディレクトリ作成
yumでインストールしているもの自体はrpmです。そのrpmを置くディレクトリを作成します。
mkdir ~/yum_repo
3. rpmを配置
作成したディレクトリにインストールしたいrpmを置いてください。
createrepoコマンドを実行します。
createrepo ~/yum_repo/
5. yumリポジトリの設定を追加
sudo vi /etc/yum.repos.d/my.repo
[my]
name=RHEL $releasever - $basearch via my repository
baseurl=file:///home/ryo/yum_repo/
enabled=1
gpgcheck=0
nameはテキトウでもokです。
baseurlは、2で作ったディレクトリのフルパスを指定。(httpとかでもいける)
enabledは、yum installとかしたとき検索対象のリポジトリに含めます。
6. 試しにインストール
sudo yum install php
配置したrpmを指定してインストールできればok。